2003.11.19  UP

確か海釣りに初めて行ったのは中学の2年生の頃だったと思う。
それまでは家の近くにある野池でフナやコイを釣って遊んでいた。
ある時、中学の友達が「海釣りに行かないか」と声をかけてくれ、二人で自転車をこいで瀬戸内海まで行った記憶がある。途中の「オリンピック」で餌を買ったっけなぁ。
よく行ったのは、「多度津港」。ここの岸壁に沿って餌を落とすと、メバルやアイナメが良く釣れた。

高校になってからは、兄貴に坂出の海まで車で乗っけてもらって行くようになった。
ほとんどが陸っぱりで、岸壁や砂浜から投げ釣りをやっていた。この時期の思い出の1匹は、30cmくらいのカレイ。最初はビニール袋のようなものがゆっくり上がってきたのでガッカリしていたらそれがカレイだったf(^_^)

会社に入ってからは忙しくて釣りに行っていなかったが、ある日突然、何故か急に海釣りに行きたくなってタックルを買い漁った。その頃はもう結婚していたので、うちの奥さんを連れて江ノ島や三浦半島などへよく行った。
関東に来てから初めて釣ったのは、ベラ。その他、カレイやキスやアイナメなどを釣っていた。
しかし、ある年の冬、メチャ寒くて風が強い日に久里浜の砂浜で1日中釣りをした。その日を境にしてうちの奥さんはもう釣りには行かなくなった(それ以来、一度も一緒に釣りには行ってない)。自ずと私も海釣りをやらなくなり、14年が過ぎた。

TVの影響か、またまた海釣りがしたくなって新しくタックルを揃えた。そして、小学生の息子を誘って行くようになった。それは今から4年前の5月。とりあえず防波堤釣りの本を買って、比較的行き易い「平塚港」に行くことにした。結局、その日はボウズだったのだが、釣行記?を会社の小雑誌に投稿したところ採用された(o^_^o) その内容が下記の文章。

「5月8日(土)、その日は朝から良く晴れていた。午前4時30分に昭島の我が家を出て、神奈川県平塚新港に着いたのは午前6時頃だった。今日は、11才になる息子と初めて海釣りに来たのだった。私にとっては14年ぶりの海釣りである。早速、エサとなる「アオイソメ」をハリにつけ、内湾に思いっきり投げて当たりを待った。1時間経っても2時間経っても釣れる様子が無い。かといって、違う釣り場に行くのも疲れるのでその辺で釣った。結局9時間そこにいて、釣れたのは魚ではなく「ウミウシ」のような得体の知れないもの1匹だけだった。「最初は中々釣れないもんだよ。今度は絶対釣れるよ」との言葉を残してその場を離れた。息子は面白かったといっていたが、本当はつまんなかったに違いない。車の中で日焼けした鼻を気にしながら帰途についた。今度こそ釣るぞ!!

実は後で聞いたのだが、数日前にこの岸壁で死人が出ていたらしい。コワ〜

それからは毎月のように海に通った。
6月24日には「久里浜港」へ息子と行き、久しぶりの魚をゲットした。なんと「ゴンズイ」だったf(^_^)
それに15cmのシロギス1匹。他に名前が分からない小魚多数!
8月30日には「茅ヶ崎港」へ息子と次女と3人で行った。この時から投げ釣りの他にサビキ釣りも実施。30cmのシマイサキ1匹、35cmのボラ5匹、10cmのヒイラギ多数、10cmのカワハギ1匹、10cmのカゴガキダイ多数。実はここで思い出に残るアクシデントがあったのだ。ボラが釣れたのでフックを外そうとしていると突然暴れだし、サビキの1つのフックが右腕に刺さってしまったのだった。運悪く返しが肉の中に入ってしまい、仕方なく病院を探し回って取ってもらった。痛い思い出である(>_<)
9月25日にはまたもや3人で「小田原港」へ行った。ここでも20cmのボラが5匹も釣れたがリリース。
そして私と息子がトイレに行っている間になんと娘がサバを2匹釣っていた。兎にも角にも家に持って帰って食べたのはこの2匹のサバしかない
(o^_^o)
10月11日には「大磯港」。12月25日には「茅ヶ崎港」。翌平成12年2月27日に「江ノ島港」「茅ヶ崎港」へ行ってから海釣りはピタッと止まった。
何故かと言うと、その年の7月に初めて河口湖へバス釣りに行き、それ以降バス釣りの虜になるからである(o^_^o)

最近は、イカ釣りが面白そうなので海に行こうと思っているのだが中々行けないのが現状である。


日記
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